甘すぎない、爽やかなさっぱりとしたローズは男女問わずまといやすい花の香り。 シナトラの夏の風、白い灯台。白いリネンのシャツ。テラスで昼間から白ワインを片手に楽しむガーデンパーティー。

 誰をも魅了し、長年愛され続けるブランドの愛すべき名香で、さわやかで優しい香りは、男性がさらりと纏うにも最適。

 香りの上級者向け活用法：他のD.S.&DURGAの香りと重ねることで、未知の香りを楽しめる事ができる、香りのエンハンサー。 

ヌーディな香りは、単独でのデイリー使いにも最適です。この１本を足せば、自分だけの香りを毎日ブレンドして楽しめます。 （エンハンサーとしての役割：重ね合わせることで、香りのレイヤーをミルフィーユのように重ねて、そもそもの香りの輪郭を際立たせる効果が得られる。）

ココナッツやいちじくの甘い香りがラジオから広がる。 David自身が大変影響を受けたピクシーズ*の曲名がつけられた香りは、禁断の果実とも呼ばれるイチジクがメイン。滴る蜜のような甘い香りは、グラマラスな妖艶さと共に夏のけだるさも感じさせます。 

※ピクシーズ：アメリカ合衆国のロックバンド。1986年に結成され、初期オルタナティヴ・ロックシーンで活躍。乾いた轟音ギターにボーカルのブラック・フランシスの絶叫が重なったサウンドは、後のインディー・ロックミュージシャンに影響を与えた。

ビャクダンに刻まれたトランジスタラジオは、ラーガのパンドラの灼熱へと導く。 ウッディでありながら重たすぎない香り。 今と昔の交差する都市化が進む街並みと昔からの街並み。サンダルウッドがメインとなった香りは、暑くけだるい空気感の中にも美しい旋律の伝統音楽が響き渡るよう。 

アンバーグリスやココナッツムスクの甘い余韻は、肌に優しく残ります。

マヤ遺跡の神々のために造られた巨大なモニュメント。 生い茂った緑の蔓と日陰の植物、 エメラルドグリーンのセノーテ*のそばに咲くウォータリーなジャスミン。 草花の香りの中、ジャガーを表現した衝撃的で複雑なアロマティックな香り。 

※セノーテ…古代マヤの言葉で"聖なる泉"を意味する。石灰岩でできた天然の井戸・泉。