New Manual
発売日
オンラインストア:10/11(金) 20:00~
御堂筋店:発売中
About "New Manual"
New Manual(ニューマニュアル)は、ヴィンテージデニムアドバイザーとして活躍する藤原裕氏をディレクターとして迎え、「他と何が違うのか、何が良いのか、逆に何が足りないのか」を問い現代の物差しで、良き時代のモノを数多く捉え直し、新しいManualをつくることをコンセプトにしたブランドです。 コンセプト、品質、ブランドコミュニケーションなど各界のプロフェッショナルなメンバーが藤原氏の元に集い、満を持して立ち上げるNew Manualは、デニム、布づくり、加工はもちろんヴィンテージの持つ全ての細部にまで徹底的にこだわり、ヴィンテージの枠を超えて今愛される服を現代につくり出します。
#001 T-BACK DENIM JACKET
ONE-WASHED
1941-1942に作られたデニムジャケットがベース。シルエットはドロップショルダー、太い袖、絞りの無い寸胴な身頃が特徴。藤原のアイコンとも言える、T-BACK*ディテールを採用。運針や縫い方向などの縫製やディテールは、当時をベースにしつつも現代的な強度を加え、着丈やアームホールなどのシルエットについても現代的な微調整を加えた。これをNew Manual #001とする。
*背中がTの字にセパレートされた仕様。本来、生地1枚で取る後身頃をサイズが大きくなる対応として2枚の生地を背中心で接いだことによる。
#006 LV 2ND T-BACK JACKET
ONE-WASHED
T-BACK*ディテールを採用し、サイズも幻の52以上であるデニムジャケット(藤原が知る限り、日本で4着しか発見されていない)がベース。シルエットはドロップショルダー、太い袖、絞りの無い寸胴な身頃が特徴。誰もがより着やすいよう、シルエットのバランスは崩さず現代的にアップデート。アームホールもやや大きく微調整することで、重ね着もしやすくなっている。これをNew Manual #006とする。
*背中がTの字にセパレートされた仕様。本来、生地1枚で取る後身頃をサイズを大きくするために、2枚の生地を背中心で接いだ。
#012 LV 36’s T-BACK JACKET
ONE-WASHED
1936年以前のデニムジャケットがベース。このジャケットは小釦と言われる通常より1回り小さい釦が使用されているほか、襟も小さく、丸みのある歪んだ形状のポケットフラップなど随所のディテールが極めて特徴的。このタイプのT-BACKディテール*は藤原が知る限り日本で1着のみ。 今回はあえて大きめの48サイズを採用したほか、アームホールもやや大きく微調整することで重ね着もしやすくなっている。NMオリジナルデニムを使用。これをNew Manual#012とする。
*背中がTの字にセパレートされた仕様。本来、生地1枚で取る後身頃をサイズが大きくなる対応として2枚の生地を背中心で接いだことによる。
#018 LV T-BACK JACKET WITH COTTON LINER
ONE-WASHED
1950年代に約3年しか生産されなかったデニムジャケットがベース。ウールブランケットを装着しているレアなタイプだが、厚みや肌触り、縮みを改善するため、オリジナルのボーダー配色はそのままにコットンネルをライナーとして使用。今回は当時の1番大きな50サイズをベースに、T-BACK*ディテールを備えながら、着丈などを微調整することでより着やすいシルエットになっている。冬に是非着てほしい1着。NMオリジナルデニムを使用。これをNew Manual #018とする。
*背中がTの字にセパレートされた仕様。本来、生地1枚で取る後身頃を、サイズを大きくするため、2枚の生地を背中心で接いだ。
#019 LV TRACKER JACKET LONG
ONE-WASHED
今や定番の形となった1961年登場のデニムジャケットの中でも、着丈が長いレアなモデルをベースにしている。オリジナルの持つ絶妙な着丈は踏襲しながら、袖の長さや二の腕の太さを改善。後身頃のシェイプされたラインは緩めてボックスシルエットに近づけるなど、細部の調整を施した。ベースのジャケットは44サイズだが、サイズ感は48サイズに近づけている。これをNew Manual #019とする。
*背中がTの字にセパレートされた仕様。本来、生地1枚で取る後身頃をサイズを大きくするために、2枚の生地を背中心で接いだ。
#002 1942 LV JEANS
ONE-WASHED
藤原の持つデニムの中で最も古いモデルとなる、1941-1942に作られた5PKTデニムパンツがベース。まさに#001と上下で組みとなるパンツで、セットで揃うことがほぼない希少なアイテム。パターンは当時をベースにしながら藤原として、より日本人の体型にフィットさせるべく、オリジナルの尻ぐりを修正。食い込みが出ないよう、ゆとりをもたせた。股上はやや深めで、渡りから裾まで薄いテーパードのかかったまっすぐなシルエット。これをNew Manual #002とする。
#010 LV SUPER SLIM JEANS IDG
ONE-WASHED
SUPER SLIMの代名詞と言われるモデルの、さらに前身の型で、1961-1966年の短い期間にのみ作られたデニムパンツがベース。藤原所有のデッドストックから忠実にパターンを起こしたが、より現代的に履きやすくするべく、尻ぐりの食い込みのみを修正。さらに今回は1960年代には存在しないブラックも製作し、2色展開。仕上がりも、現代的な強度を加えたゆがみのない最上のクオリティを追求した。これをNew Manual #010とする。
#017 LV 61's TAPERED JEANS
ONE-WASHED
現在まで続くスリムストレートの原型モデルがベース。本来Zipが使用されている部分がボタンタイプ仕様の幻のタイプ。オリジナル特有の尻ぐりの食い込みは現代的に調整し、レングスもジャストで履ける長さを採用。NMオリジナルデニムを使用。これをNewManual#017とする。
ONE-WASHED
スティーブ・マックイーンが由来となった1960年代のテーパードパンツがベース。本来はベルトループがつかないが、不便さを解消するべくベルトループを搭載。スナップボタンもサイズ調整をしやすくするため、1つ追加した。シルエットはオリジナルの美しさを踏襲し、センタークリースも入る。今回、デニムスラックスをイメージして、オリジナルにはないデニムでトライ。NMオリジナルデニムを使用。31、34サイズの2サイズ展開で、ジャストで履くことを提案。これをNew Manual #022とする。